理学療法士が伝えるパラメトリックとノンパラメトリックの違いは?統計学について

リハビリについて
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この記事を読みますと

統計学について学ぶ際

ノンパラで考えましょう♪

という会話がなんとなくわかるようになります。

パラメトリックの意味は?

統計学的検定が母集団の分布の影響を受けることを意味します。

PTくん
PTくん

ん?

言葉の意味が分かりにくいですよね。

母集団とは?

研究における対象は,標本(sample)と呼ばれ母集団から抽出された一部です.

例えば、

PTくん
PTくん

脳卒中の研究をしよう!

とした場合、脳卒中全員を調べることは不可能です。

なので研究では,母集団から抽出された標本に基づいて調査をして

その結論を母集団で考えるようにしています。

分布とは?

分布とはデータの母集団が正規分布になっているかどうかをみています。

データが平均的な数値であるか、ばらつきがどうか

などをみます。

ノンパラメトリックの意味は?

パラメトリックではないことを示すので

母集団の分布の影響を受けないといことですね。

データの数が少ない場合にノンパラメトリックを用いることが多いです。

パラメトリックとノンパラメトリックどちらを使うか。

パラメトリック、ノンパラメトリック

どちらを用いるかについては

もちろん

母集団の分布に従うので

母集団に正規分布があるか否かを判定します。

ただしサンプルサイズで考えると・・・

パラメトリックになり得るサンプルサイズは?

良く言われるのは

パラメトリックを用いる場合の

サンプルサイズは

20〜

が妥当かな。

とよく聞きます。

まとめ

パラメトリック、ノンパラメトリックについて

簡単に述べました。

参考図書を以下に掲載します。

上記の参考書はネット上でも見ることができますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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