脳卒中片麻痺患者の歩行では
立脚期の改善に主眼を置くことが多いですが
今回は遊脚期を改善する方法の一つをお伝えします.
遊脚期を改善する方法
それは
お尻歩きをする
です.
お尻歩きはなぜ良いのか?
お尻歩きをすることは
があります.
また骨盤の複合運動を促通するので
骨盤の運動
腰椎の運動
を促通することにつながります.
また,
転倒の危険がないため
精神的に安心があるため
バックマッスル(背部筋)が過緊張になることもありません.
お尻歩きの速さ
は
歩行の速さとも相関があることが知られています.
歩行時の遊脚期の筋活動
歩行の遊脚期に重要となってくる
体幹の運動としては
腹斜筋による
骨盤の下制をある程度抑制することにあります.
骨盤を引き上げてはダメです.
正常歩行の遊脚期は骨盤が下制しますから
その下制を,腹部の筋で補償することが重要になります.
そのため
お尻歩きが
オススメです.
まとめ
歩行の遊脚期にアプローチが出来ると
素晴らしいセラピストになれると聞きます.
お尻歩きは
ことが出来るので,ぜひお試しください.
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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