臨床場面でよく聞くエンドフィール
エンドフィールって何?
エンドフィールとは?
エンドフィールとは
つまり、ROMで最終域で感じるものです。
種類は
- 骨性(硬い感じ)
- 靭帯性(固定されている感じ)
- 軟部組織性(筋肉など軟らかい感じ、または伸ばされている感じ)
- 無抵抗性(疼痛など、エンプティーフィールという)
などがあがります。
エンドフィールとは?パート2
関節を動かした際に
関節が止まるところがエンドフィールになります.
実際「関節可動域」に関しては参考可動域まではほとんど抵抗感を感じずに動かせると思います。
学生時代にならう評価学などは可動域全域で動かすようにしますね。
しかし、ここでいうエンドフィールは
弱い力でどこまで動いてくれるか。
を見ることをいいます。
PTくん
可動域訓練とは別の意味ってことですね
エンドフィール 臥位・下肢編
たとえば
臥位の状態で下肢のエンドフィールをみていきます。
下肢を大腿部から転がすように内旋・外旋していきます。
その際、弱い力で動かしていきます。
どこで止まるか。
どこで抵抗するか(動かされるのを嫌がるか)
をみていきます。
内旋が止まるのであれば
股関節外旋筋の緊張が高いのかもしれません。
多くの場合
骨盤が安定しないために末梢(踵など)をベッドに押し付けている場合があります。
そうしますと
常に股関節に緊張を求められ股関節の機能が不良になりやすいです。
そんなところをエンドフィールを感じることで
見ていくのです。
関節を動かす際は優しく動かしながらエンドフィールを感じてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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