今日は理学療法士は大学院へ行った方が良いのか?
私の経験をもとにお伝えします.
大学院は言った方が良いのか?
答えは
行けるなら行った方が良い!!
です!
当たり前ですねww
しかしながら行こうと思って行けるものでもないと思います.
条件としては
- お金に余裕がある
- 時間がある
- やりたいこと,やりたい研究がある
- 学びたい教員がいる
などがあるかと思います.
ちなみに私は4のみ該当
大学時代の恩師のもとでまた学位を取りたいと感じて入学しました.
お金なんて余裕あるわけがない
大学院に行くにあたり問題となるのは
お金です.
お金に余裕なんてあるわけない.
お金問題に関しては,
特待生制度を用いて修士課程を取得しました.
今までの実績,学生時代の成績などが加味されます.
案外と学生時代の成績は良かったみたいで・・・
あとは学会発表もしていたので
特待生が取れて
150万程度で修士を取得しました.
したい研究があるか
私は
研究が大嫌いでした.
俺は臨床家なんじゃい!
と研究を毛嫌いしたいましたよ.
なのでやりたい研究なんてないですし,
しかし
嫌いだからこそ,視野を広げるために行ったのです!
臨床をしての大学院は時間がない
臨床をして,終わってからの授業はしんどかったです.
回復期のリーダー業務もありましたし・・・
いろんなものを犠牲にしました.
ちなみに,長男が3歳のときで
次男がまだ生まれていない時が修士1年生
0歳の時が修士2年生でした.
これが実は結構良くて.
子供と過ごす時間は短くなりますが・・・
妻が育休・産休だったことがいい方向に働きました.
妻には感謝しかありません.
で,なんで大学院に行ったのか
とにかく研究が苦手,嫌いだったのでそこを克服しようという思いで臨床8年目に入学しました.
臨床10年目に何か自分の中で達成するものが欲しかったという理由がありました.
正直2年間は地獄のような日々でとてもとても大変でした.
あの苦しみを超えれたので,今ではもうなんでも来いって感じです.
大学院に行って何が変わったかというと
臨床に統計,研究という視点が加わった.
修士を持っているという事実が加わった.(昇格,昇給には全く関係ありません)
人とつながった.(これが一番の財産)
とにかく大学院に進学,入学している方は意識が高い
私みたいに
研究したくねー!
とか言いながら200万つぎ込んでいるような人はいませんでした.
目標があり,やりたいことがあり,何よりも研究が好きもしくは興味がある人たちだったと思います.
反面で この人達は臨床向きではないのかなぁ・・・と勝手に思ってました.
しかしながら大学院に迷っているのであれば,時間とお金に余裕があれば絶対行くべきです.
世界観が変わります.同じ目的を持った同志が集まるわけですから.
私は大学院へ進学して,当時の担当教授から仕事の依頼などいただいており,日々の業務にかなりの刺激をもらっています.
その大学の非常勤の仕事で授業料の4分の1くらいは回収できたでしょうか・・・
自己成長のために大学院いってみてはいかがでしょうか?
余談
ちなみに私は占いが好きです.
入学した年は大殺界
で,大殺界っていうのは
学びの時なのです.
ばっちりはめてきました.
2年間地獄でした.
でも,それがあって今があります.
そして・・・修士を取ったことでどうなるか
そして
修士を取ったことで
とうとう
大学から教員にならないかと
ヘッドハンティングされました.
ということで
博士に行かないと・・・
また地獄が始まるぜ~
しかしながら教員になることができました.
こればっかしは運ですけど・・・
☯最後までお読みいただきありがとうございました☯
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